東京都大田区のI様より、セラミックコーティング施工のご依頼です。
中古車を購入され、その時に販売店で某有名メーカーのコーティングをされたようですが、
仕上がりがいまいちで、販売店も近くないのでコーティングをしっかり施工して欲しいとのご依頼でした。
まずは、洗車、各部細部洗浄、ホイル＆タイヤ洗浄などを終えた後、ブースに入れて、研磨作業前の養生をします。
ブースに入れて、ディテーリング用のスポットライトに当てると、
コーティングをしたばかりの車とは思えない程の小傷やシミが多数みられました。
塗装の状態が見れる環境ではない場所で下地処理をしたのか、
下地処理をせずにコーティングを塗ってしまったのかはわかりませんが、
この傷の上にコーティングが塗られてコーティングが硬化してしまっている状態でした。
硬化したコーティングは研磨しないと除去できませんので、バフやコンパウンドのマッチングを取りながら、
硬化したコーティングと傷を除去して塗装面を整えていきます。
上の画像は、１工程の研磨した状態なので、まだ多少の小傷は残っていますが、ほとんどキズが除去できました。
バフとコンパウンドを変えて、更に２～３工程磨いていきます。
サイドのピアノブラックの箇所も同様に傷を落としていきます。
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お客様が気になっていたフロントグリルのエンブレム表面も磨いて綺麗にします。
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テールレンズの傷も磨いて綺麗にしていきます。
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フェンダーライナーは、雨染みや油脂汚れを除去した後、樹脂用のコーティングを塗って保護します。
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マフラーエンドも綺麗にしていきます。
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このように細部もしっかりと整えることによって、全体の美観が更に良くなります。
全ての研磨が終わりましたら、念入りに脱脂作業をしてコーティング剤の密着性を高めます。
今回、ボディは2層式のセラミックコーティングにて、フルコーティングのご依頼でしたので、
施工内容は下記の通りとなります。
・セラミックコーティング（FEYNLAB ２層セラミックコーティング）
・全面ガラス油膜除去＋撥水コーティング（ガラスサンルーフ含む）
・プラスチック部コーティング（グリル、ヘッドライト、テールレンズ、その他）
・ホイル＆タイヤコーティング
・メッキ部コーティング
・モデリスタ各メッキパーツの取付け（お客様のお持込み）
全てのコーティングが終わり、仕上がった30アルファード エグゼクティブラウンジがこちらです！
約１週間のお預かりとなりましたが、お車を引取りに来れれたI様からは、
「見違えるほど輝きが増していて、正直びっくりしました！」と大変お喜びのお言葉をいただきました。
ご入庫時にLINE交換をしたので、作業途中の写真をお送りさせていただきましたが、
「どのような作業がされているのかがよくわかって、納車まで安心して待つ事ができました」
とおっしゃっていただけました。
LINE交換させていただければ、作業工程の写真をお送りすることも可能ですので、
ご希望のお客様はお気軽にお申し出下さい。
I様、この度は当店にコーティングのご依頼を頂きまして誠にありがとうございます。
メンテナンス等、今後とも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。
